2024.02.10 久しぶりの西欧旅1日目(2) ノートルダム大聖堂・エッフェル塔 [海外旅行]
朝、フランクフルト経由でパリのシャルル・ド・ゴール空港に降り、空港からの1日乗車券でパリ北駅へ。
駅近くのホテルに荷物を置いて、この日限りのパリ1日街歩きスタート。
前回のパリ訪問が2005年2月だったので、それ以来19年ぶりということになる。
今回の話はパリ北駅からスタート。
オリンピックを意識したパネルが掲げられている。
RERのB線に乗って2駅のSt-Michel Notre-Dameで下車。
向かった先はノートルダム大聖堂。
過去2回、ここの前を通っているが、中に入ったことがない。
そして前回訪問から今回までの間の2019年に火災で内部が焼失してしまい、現在再建途上である。
完成したら中を見てみたいものである。
ノートルダム大聖堂と同じシテ島にあるサント・シャペル。
入るのに長い列ができていて、次のエッフェル塔に入る時間が決まっていたため、ここは入るのを断念した。
セーヌ川を挟んで左側の丸い建物はコンシェルジュリー。
シテ島にあった王宮の一部だったが、フランス革命後は監獄として使われて多くの人がここで処刑されたという。
セーヌ川を渡ったところからバス移動。
地下鉄は移動が速いが歩かされる上に外が見えないので、今回もバス移動重視。
セーヌ川の北岸沿いを進む72番のバスに20分ほど乗って降りたところは、近代美術館・パレ・ド・トーキョー前。今回は美術館は外観のみということで。
再びセーヌ川を渡って右の塔を目指す。
橋を渡ったところにも美術館。
ジャック・シラクはフランスの大統領を務め日本文化の愛好家だった。
19年ぶりのエッフェル塔である。
前回は朝一番で入場した記憶がある。
塔に上る前に、パニーニとカフェラテで腹ごしらえ。
私から英語で話しかけると、店員の女性は全部フランス語で返してくる。何言っているのか何となくは分かるんだけど、英語を話したがらないフランス人の典型だな。
チケットの予約時間が12時30分で、腹ごしらえしていたら13時近くになったので急いでゲートへ。
でも上の展望会に向かうゴンドラ待ちの列ができていて、ゴンドラに乗れたのはその20分後だっただろうか。
ゴンドラで上がったところは中腹の展望フロア。
セーヌ川を挟んで建物がびっしり詰まってみえ、遠くの山にモンマルトルの教会がゴマ粒のように見える。
手前の橋を先ほど渡ってきたところである。
シャン・ド・マルス広場(Parc de Champ de Mars)の奥に旧陸軍士官学校。
建物もびっしりだが、公園や広場もそこそこ広さを感じる。
さらに上の展望台にも入れるチケットを予約していたのでエレベータで上ってみたら、低い雲がパリの街を覆っていて、遠くがまともに見えなかった。この日は下のフロアの展望台だけで上分である。
下のフロアの展望台に戻ると、塔から北の方角に凱旋門が見えた。
凱旋門は画像の右上に見える。
こうして1時間ほどエッフェル塔に1時間半ほど滞在し、ゴンドラで麓に降りてきた。
今回、エッフェル塔訪問時、途中から雨が降って上の階の展望台からの眺めが天気のせいで全然見ることができず。またの機会に天気が良い日に上ってみたいものである。
この後、凱旋門に向かって、シャンゼリゼ通りを歩きます。
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