2024.01.28 石垣旅2日目(2) 石垣市街と周辺 [国内旅行]
竹富島からの船で石垣港に戻ってきたところから。
離島行きターミナルにあるのは具志堅用高の像。
今やバラエティ番組に出るお茶目なおじさんだが、40年前はボクシングの世界チャンピオンを防衛し続けた石垣の英雄である。
石垣港には、石垣市のポケモンマンホールも設置されている。
730記念碑が、石垣市の中心となる交差点に置かれている。
沖縄の本土復帰後に、車が右側通行から左側通行に切り替わるのを記念して設置されたもの。
A&Wで昼食。
正月に沖縄本島を旅行した時に、A&Wで食べる機会が無くて、今回は1ヶ月ぶりに口にすることができた。
石垣の市街にある桃林寺へ。
1614年に琉球国王の命で創建された日本最南端の禅寺である。
臨済宗妙心寺派に属している。
隣の敷地には熊野権現が祀られている。
沖縄本島では琉球八社の神社になっているが、ここでは神社としてはならなかったようだ。
江戸時代に大津波、太平洋戦争でも破壊され、戦後に再建されている。
桃林寺の御朱印は直接書いていただいた。
具志堅用高記念館に行ったが、旅行中の3日間が見事に臨時休館だった。
ここはまたの機会に訪問したい。
車を西に進めるとあるのが冨崎(ふさき)観音堂。
中国と縁のある観音堂である。
さらに西に進むと琉球観音崎灯台。
米軍によって建てられた灯台で、本土復帰後に日本に引き継がれている。
灯台の手前に唐人墓。
19世紀に中国人を多く乗せた奴隷船がこの沖合で座礁して、上陸したもの船員らに殺されたり疫病で亡くなったりするという悲しい事件のあった舞台だそうである。
日本で最南端の御朱印がいただける神社・宝来宝来(ほぎほぎ)神社へ。
青い鳥居なんて珍しい。
社殿の階段を上がっところから。
ここは石垣の市街地の北のはずれにある。
金運の神様のようだが、それにしてもお金について色々と考えさせられる感じのことが書いてあって、今後の金の回りを良くしたいと願って後にした。
御朱印は後日到着で申し込んだ。
宝来宝来神社の外にいたヤギ。
尖閣神社もそうだったが、ヤギを飼っているところが多い。
このヤギにこの後ズボンを噛まれてしまう(笑)
石垣市中央運動公園に来た。
2月1日からプロ野球の千葉ロッテマリーンズの受け入れ態勢が整っていた。
既に現地入りしていた選手やスタッフがいたようで、体育館からはバッティングの音が聞こえてきた。
この訪問の2日後にその他の選手ら一行が石垣入り。本当はこの時期まで滞在したかったな。
前日に続いて南ぬ浜公園。
同じ場所に駐車して、同じように公園の中に入ったら、同じ場所で最初のネコちゃんに会った。
頭を触られるのを嫌がるが他の部分はOK。
公園内で餌やりをしている方がいたので、少しだけお話をした。
現在、公園内では120匹ほどがいるそうで、愛護団体が世話をしているそうである。
そのほとんどが捨て猫で、市の協力を得て活動をしているとのこと。
捨てたり連れて行ったりはダメですよ。
睨めっこはできても、触らせてくれないネコちゃんが半分ほどかな。
前日にもあったこのネコちゃんは、頭を強い力で擦り付けてくる。
膝の上にも乗ってくるネコちゃんもいる。
適度な距離を保って、時には寄って来てくれる。
ここは1日いても飽きないような場所だった。
また石垣島に来た折には寄ってみたい場所である。
夕食は石垣島ラーメンで締めくくり。
ラーメンのスープだが、麺は八重山そばである。
2日目も内容が濃かった。
また行ってみたい場所ばかり。
次の日3日目は最終日です。
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